機能安全分析・設計統合ツール Safety Office X2

ヴィッツは、EnCo Software社(本社:ドイツ ミュンヘン)が開発する機能安全分析・設計統合ツールSafety Office X2(略称SOX2)の日本国内唯一の販売代理店を担当しています。

SOX2は、“機能安全開発の効率化”と“品質・安全性の根拠の見える化”を支援する便利な機能を提供し、現在の開発が抱える課題への対策を行っています。SOX2は、大手自動車部品サプライヤにも本格導入され、全世界で使用されており、機能安全分析・設計統合ツールの決定版とも言えるでしょう。また、SafetyだけでなくSecurity設計にも使用することができます。

SOX2の機能概要

SOX2の下記のモジュール群は、単一ソースからのソリューションによって、“重複作業の削減”と“品質・安全性の根拠の見える化”に対するベストプラクティスを提供します。
・要件管理(Rif、ReqIF)
・システム設計(SysML)
・ハザード分析
・安全計画
・コンセプト設計(SysML – 機能安全コンセプト/ 技術安全コンセプト)
・FMEA(VDA 6.0)
・定量的解析(FTAおよびFMEDA)
・信頼性
・検証&バリデーション
・タスク管理、サーバー、レポート作成、レビューのための機能
・標準的なツールやソリューションへのインターフェース

SOX2はISO 26262ではTCL3に準拠したツールとなっており、機能安全開発で要求される高い信頼性を満たすツールとなっております。

機能安全開発における大きな課題

機能安全開発では、故障への対策を伴う安全設計、FMEAやFTAなどによる安全分析、準形式記述に代表される設計の見える化、要求や設計間のトレーサビリティ管理、品質・安全性の説明など、さまざまな活動が必要です。従来の開発プロセスと比べこれらが“追加活動”となり、開発コストが大幅に増加していることが大きな課題となっています。

近年ではさらに、機能安全だけではなく、組込みセキュリティへの対応も要求されてきており、Safety&Securityの両対応の分析・設計手法が課題になっています。

SOX2の便利な機能

SOX2は以下の機能・特徴によって、機能安全開発における課題解決を支援します。

① 設計・分析・トレース・レビューの統合実行
例えば、安全設計・FMEAによる安全分析・FTAによる安全分析・UML/SysMLによる設計・トレーサビリティ管理・設計レビューなどの活動は、従来別々の作業として実施していたため、作業工程は6つ、成果物は6種類作成、さらに繰り返し類似の思考を行いながら開発してきました。これは非常に無駄が多いです。
SOX2を用いた開発では、これらを1つの作業としてまとめて実施しますので、大幅な作業効率化を実現できます。具体的には、SOX2によって以下のサポートが可能です。
・安全設計・設計情報間のトレーサビリティの紐づけ・安全分析・故障による影響の紐づけの同時実行
・設計・安全分析結果の即時レビュー

② Safety&Securityの統合設計
前項①に加え、当社の実務経験を踏まえて考案した「安全分析とセキュリティ分析の統合分析手法」を、SOX2上で実施することができます。SOX2を用いて、機能安全アーキテクチャ設計とセキュリティアーキテクチャ設計を同時に行うことができます。

③ 単一ソース管理による重複作業を排除
SOX2を用いた開発では、既に実施した作業の成果物を最大限活用することができるため、大幅な作業効率化を実現できます。具体的には、SOX2によって以下のサポートが可能です。
・表形式のFMEA分析の省略(自動生成)
・Fault Tree(FT)の作成の省略(自動生成)
・UML/SysMLの図の作成の省略(自動生成)
※自動生成が可能なのは、単一ソースについてビューを切り替えて表示できるためです。

④ 品質・安全性の説明支援
SOX2を用いながら設計・安全分析を行うと、ドラッグ&ドロップによって効率的に“紐づけ”されていきます。最終的には、最上位の安全目標(SG; Safety Goal)から末端のソフトウェア・ハードウェア部品まで、全ての情報が紐づけられます。その結果、品質・安全性の説明に必要な情報を、すぐに取り出し示すことができます。
また、Concept Designerのモジュールによって、安全性を説明しやすいビューで情報を整理して表示することができます。

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