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FlexRay通信ソフトウェアセット

概要

次世代自動車向け車載通信として最有力候補であるFlexRay通信を実現するためのソフトウェアセットです。このソフトウェアセットには、FlexRay通信に必要なタイムトリガ処理を実現するタイムトリガOS (TT-OS) とFlexRay通信ミドルウェア (TT-COM, FlexRay-NM, FlexRay-DRV) にて構成されています。
また、NPO法人TOPPERSプロジェクトよりオープンソースソフトウェアとしても会員向け早期リリースしています。

ソフトウェア構成

protocol

タイムトリガOS(TT-OS)

TT-OSは、OSEK/VDX仕様 OS (OSEK OS) とTTM (Time Triggered Module) で構成されます (TT-OS = OSEK OS + TTM) 。基本となるOSEK OSは、既に開発し TOPPERSプロジェクト からオープンソースソフトウェアとして一般公開しているTOPPERS/OSEKカーネルを利用しています。FlexRay通信の制御方式であるタイムトリガ処理と同時にイベントトリガ(イベントドリブン)処理にも適応可能となっています。

TTM(Time Triggered Module)

ネットワーク時間に同期して処理が必要なシステムへ容易にタイムトリガ機能を提供します。TOPPERS/OSEKカーネル以外のOSEK/VDX仕様OSやOS無しのシステムにも、移植しやすい設計となっています。
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タイムトリガ方式
・バス上で定められたタイミングにより、各ノードの機能(送受信など)を実現する制御方式
・予め決められたスケジュールに従って処理を行うため、データを無駄なく確実に転送する事が可能(例として通信に用いた場合)

TTM

FlexRay通信ミドルウェア(TT-COM、FlexRay-NM、FlexRay-DRV)

FlexRay通信ミドルウェアは、アプリケーションソフトウェアから直接データ送受信処理を指令される TT-COM(Time Triggered Communication)、ネットワークに接続されているノードの状況や自ノード状況などをネットワーク経由で他ノードに通知したり、ノードのWakeUp/Sleep などの管理する FlexRay-NM(FlexRay Network Management)、FlexRayデバイスを操作するFlexRay-DRV(FlexRay Device Driver)から構成されます。

FlexRay

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