私たちの未来

経済産業省の支援を受け、自動運転技術を雪道に応用する研究を、北海道大学と共同で行っています。車載カメラなどの映像で、リアルタイムに路面状況を認識。雪が積もって道路の白線が見えない状況でも、AIにより「カメラが何を映し出しているのか？」を学習・判別させ、障害物や走行可能なルートの判断を可能にするシステムです。

日本では農業人口の減少が進み、深刻な食糧問題に発展しつつあります。人ではなくテクノロジーへの社会の期待は大きく、農業機械の電子化・自律化が求められています。そのため、今後急成長する分野の一つだと考えています。ヴィッツは、トラクターの自動運転化のサポートや、トラクターと作業機間の通信技術の提供などを行っています。

日本の大学を通じて、海外の大学からの留学生に奨学研究費を提供し、卒業後はヴィッツでの採用も視野に入れて大学や奨学生への支援を開始。エンジニア不足が叫ばれる日本において、優秀な海外人材の採用を進めていき、競争力を確保したいと考えています。また、連結子会社「ヴィッツ沖縄」では、日本唯一の人口増加地域である沖縄において、若年層の人材採用・育成を進めています。