通信モジュールの機能安全製品認証取得支援

欧州・米国向けに出荷が必要なため、機能安全規格適合の製品開発が必須となっています。
本プロジェクトは、通信モジュールにおいて機能安全IEC 61508の製品認証の取得をいち早く目指されていたお客様向けに、弊社ができる限りの機能安全開発を支援し、当初契約よりも1年以上も短縮して製品認証取得に成功した事例として紹介します。

弊社がお客様向けに支援した内容は、主に以下です。

  • 「安全計画」の作成
  • IEC 61508対応ソフトウェア開発一式
  • ソフトウェア開発の適合確認(Verification)実施
  • ソフトウェア開発の内部プロセス監査実施
  • ソフトウェアの故障注入試験(FIT)の実施
  • 回路図レベルの安全分析
  • ハードウェア故障率評価
  • 安全妥当性確認(Validation)計画作成
  • 安全妥当性確認(Validation)実施支援(テストプログラム構築等含む)
  • 認証機関対応支援

お客様2名、弊社2名の体制で、約2年間の支援で製品認証取得を成功しました。プロジェクト開始当初は、お客様は機能安全の知識が乏しく、開発の進捗が思わしくなかったため、機能安全開発経験のあった弊社がリードして、進捗を挽回することができました。

お客様 機械系部品メーカー様
支援規模 支援期間 2年間/2名
使用CPU ATMEL社製 ATmega64
開発言語 C言語、アセンブラ
開発ツール IAR Embedded Workbench,
Programming Research社製 QAC
Sparx Systems社製 Enterprise Architect
Sparx Systems社製 RaQuest
関連技術 機能安全(IEC 61508)、ソフトウェア開発プロセス、機能安全ソフトウェア開発

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株式会社ヴィッツ
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