IR情報

株式会社ヴィッツは1997年の設立以来、組込ソフトウェア開発を事業基盤とし、自動車・家電・産業機械などのメーカに　”半歩先の技術”　を提供し、豊かな社会創生を支援してきたと自負しております。
急速な技術進化を伴うソフトウェア業界で持続的な成長を実現できたことについて、株主・投資家の皆様をはじめ、全ての関係者の皆様方のご支援に改めて心より御礼を申し上げます。

現在の国内経済は新型コロナウイルス感染症をはじめ、気候変動リスク、国際情勢等によるエネルギー問題や急速な物価上昇、さらに、大幅な為替相場変動など不確実な要素が多く、社会環境や人々の生活様式なども急速に変化し続けております。また、当社グループを取り巻く、IT業界においても自動車技術の大改革、さらに、対話型AIの登場と活用により、技術の急速な発展・変化に伴い、事業構造が変革することが予見されます。

このような環境下において、当社グループは主要事業である組込みソフトウェア開発を基盤に安定した経営を図りつつ、変化し続ける社会のニーズを模索し、的確に捉えることで、半歩先の新たな技術・製品・サービスの開発・提供を通じて、人々の生活を豊かにし未来社会の創生に貢献して参りたいと考えております。
その実現に向けて当社グループは、これまで培ってきた技術を進化・変革させた DX製品 ( WARXSS , SF Twin Cobot, TISIWIT )や、豊かな社会・街づくりに貢献する移動サービス、エンターテイメントサービスの提供など新たな事業の創生に挑戦し始めました。この挑戦を通じて、多くの人々に新しい価値を提供するとともに、当社グループの収益構造を大きく変革させ人々の豊かさと企業の発展をともに目指したいと考えております。

更なる企業価値を高められるよう、これからもより一層の努力をしてまいります。株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜わりますよう、お願い申し上げます。

代表取締役 服部 博行